コンテンツへスキップ

おいしい緑茶をどうぞ


 --- INDEX ---

 

chitchat green tea とは?

当店がある岐阜県多治見市に、富士静(ふじしず)製茶所という日本茶の専門店があります。
創業77年という長い歴史のあるお茶屋さんで、現在は創業者の孫である姉妹二人が店を切り盛りしていらっしゃいます。
chitchat green tea は、富士静製茶所と当店ももやまのコラボレーションで作った緑茶ブランド(商品)です。

日本の緑茶は、煎茶・玉露・かぶせ茶・番茶など多彩な種類があり、地域ごとの風土や製法の違いから、味や香りに個性が生まれます。静岡・鹿児島・京都といった三大産地がよく知られていますが、それ以外にも日本各地に魅力的で特長のあるお茶がたくさんあります。

今回の商品作りにおいては、「ぜひ地産品を目玉にしたい!」という両店の強い思いがあり、色々と吟味しながら地元岐阜県とお隣三重県の良質で美味しいお茶を選定しました。
岐阜県白川町で作られる「白川茶」と、三重県北勢地域の「かぶせ茶」の二種類です。

 

緑茶を楽しむために

緑茶をおいしく楽しむには、ちょっとしたコツがあります。
まず、お湯の温度は熱すぎないのがポイント。沸騰したお湯をそのまま使わず、70〜80℃くらいまで冷ましてから注ぎます。(水道水の場合は、カルキを抜くために必ず一度沸騰させて使います)
そして、急須の中で茶葉を少しの時間蒸らします。

お茶は、その種類によって成分含有量が異なるので、茶葉に合わせたベストな湯の温度と蒸らし時間がとても大切です。

茶の甘味成分アミノ酸は60℃、苦みのカフェインと渋みのタンニンは80℃で溶け出て来ます。茶葉の魅力を味わうには、香りと旨みを十分に引き出して成分をうまく調和させることを意識して淹れると、緑茶のより深い味わいに気づけるに違いありません。

暑い夏は、よく冷えたお茶が美味しいですね。
その場合は、水出しがオススメです。

 

白川茶のおいしい飲み方

白川茶は、岐阜県白川町の山あいで育てられた、まろやかで香り高く渋みが少ないのが特徴の煎茶です。標高が高くて昼夜の寒暖差のある地域で育つため、甘みと旨みが強まっています。

★お湯の温度:70〜75℃

渋みを抑えつつ、白川茶のやわらかな旨みと香りをしっかり引き出すには、ややぬるめがベスト。湯呑みに一度注いでから急須に戻せば、大体70℃前後になります。

★蒸らし時間:60秒〜90秒

甘みと旨みを感じたい場合はじっくり1分以上。さっぱり飲みたい時は少し短めでも良いです。

★夏の水出し冷茶

茶葉とお水の配分は1対50が目安。例えば、茶葉15gに対してお水750mlで作ります。ガラスボトルなどにサッと茶葉とお水を入れて、冷蔵庫で3時間程寝かせるだけで美味しい冷茶が出来上がります。

 

かぶせ茶のおいしい飲み方

かぶせ茶は、収穫前の1週間〜10日ほど、茶畑に覆いをかけて直射日光を遮ることで、旨み成分(テアニン)を多く残し渋みの少ないまろやかな味わいに仕上げたお茶です。味は玉露に近い旨みと甘みがありつつ、手軽さは煎茶寄り。いいとこ取りの、ちょっと贅沢なお茶です。

★お湯の温度:60〜70℃

温度が高すぎると渋みが出てしまうので、沸騰したお湯を一旦湯冷まししてから使いましょう。湯呑に一度注いでから急須に戻せば、大体70℃前後になります。

★蒸らし時間:60秒〜90秒

短すぎると旨みが出ませんし、長すぎると少し渋くなります。時間を見ながら、好みで調整してください。

★夏の水出し冷茶

茶葉とお水の配分は1対50が目安。例えば、茶葉15gに対してお水750mlで作ります。ガラスボトルなどにサッと茶葉とお水を入れて、冷蔵庫で3時間程寝かせるだけで美味しい冷茶が出来上がります。